キャリア採用の成功ポイント:<br>公開する求人の給与相場を、事前に知っておこう

キャリア採用の成功ポイント:
公開する求人の給与相場を、事前に知っておこう

2021年6月17日
コラム

相場感覚とズレた給与条件で求人票を公開すると、大変なことが起きてしまうかも?

貴社で求人票を作成する際「求める人材像」については、じっくりと練り上げて記載するものの、
待遇欄の記載について、このような決め方をしてしまっていませんか?

    • 自社の給与テーブルの内容をそのまま転記しているだけ
    • 同じようなポジションに従事している社員の実績をとりあえず記載する
    • 部門マネージャの意向を、そのまま鵜呑みにして記載する

もしも求人票に記載した給与の条件が「市場の相場観」とかけ離れていた場合、応募がさっぱり来ないだけではなく、最悪ネットで炎上してしまうような惨事も引き起こしかねません。(※実際、過去にこのような事例が複数起きています)
そこで、給与を設定する前に確認しておきたい、「給与の相場観」を知るためのいくつかの方法をご紹介いたします。

正社員の給与相場を知るための、3つの方法

1.エージェントに聞く

その募集職種について、エージェントにも推薦依頼を行う予定であれば、事前にその求人票の内容を評価・添削してもらいましょう。給与の相場観だけでなく、求める人材像の見直しなど、幅広い視点からアドバイスを受けられることが期待できます。

2.同業他社の求人票の内容をウォッチする

ほとんどすべての企業には「同業他社」が存在すると思います。その企業の、同じようなポジションの求人票の内容を事前にチェックしておき、相場観を把握しておくことは非常に有効です。

.統計データを活用する

いくつかの公的な機関では、主な職種の給与水準をまとめた統計データが公開されています。

※e-Stat(政府統計の総合窓口)
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450091&tstat=000001011429&cycle=0&tclass1=000001113395&tclass2=000001113397&tclass3=000001113405&tclass4val=0
こちらのサイトでは、政府の「賃金構造基本統計調査」をもとに、職種別のみならず、年齢、性別、経験年数別の給与額およびその分布がわかるようなデータが公開されています。

※転職賃金相場2020(一般社団法人人材サービス産業協議会)
http://j-hr.or.jp/research/21497/
こちらのサイトでは、求人メディアや人材紹介会社が公開している首都圏・東海圏・近畿圏の求人票データを集計し、17種類の職種毎にまとめられたレポートが参照できます。

いかがでしたでしょうか?自社の求人に応募が来ない原因は、実は意外なところにあるかもしれません。求人市場に関する「相場感覚」を持つことができるよう、常日頃から情報収集の意識を高めておきましょう。また、その際には当社のお役立ちサイトも随時ご活用いただけると幸いです。