日本の人事部・HRカンファレンス2022春に登壇しました。

 こんにちは、ステラスの祖父江です。

 去る2022年5月24日、HRビジョン様主催の「日本の人事部・HRカンファレンス2022春」に講演パネリストとして登壇させていただきました。

 当日ご聴講いただきました方には、改めて御礼申し上げます。

 さて今回も、セミナー終了時にご回答いただきました聴講者アンケートの結果について、公開&ご報告を致したいと思います。(アンケートにご協力いただいた方は38名でした)

①総評について

 まず、5点満点による総評は以下のとおりでした。平均点は3.56となりました。前回の講演時の平均点が3.57だったので、聴講者からの評価については“ほぼ変わらず”といったところでしょうか?

 また、★2つの低評価を付けられた方へ。講演の内容がご期待に沿えず申し訳ございませんでした。これに懲りずに次回以降もご参加をご検討いただけると幸いです。

②聴講者からの、ご感想やご意見について

 今回の講演内容は「中途採用における面接現場の実態を、アンケート結果から探っていく」というテーマだったのですが、前回の講演時よりも「講演内容に関する具体的な感想」をアンケートにご記入いただいた方の割合が多く、結果として「皆様にとってより参考となる内容をお伝えできたのではないか?」と、勝手ながらポジティブに捉えております。

 以下、聴講者から寄せられたご感想について、いくつかピックアップしてご紹介いたします。

アンケート結果の内容で「事前に候補者のレジュメを確認していない面接官」が想像以上に多かった点が気になった(製造)

7割の面接官しか、事前に候補者の資料を読み込んでいないことを知って、びっくりした(IT)

事前準備をしないで面接に臨む面接官」の存在に衝撃(介護)

キャリア採用に限ると、面接官教育が予想よりも各社進んでいないことに驚いた(シンクタンク)

面接官に対する事前学習の必要性に気付いた(IT、小売)

候補者の見極めに自信を持っている面接官が意外と多いのだな、という印象を持った(人材サービス)

面接官の見極め力にかかわらず、15%程度は明確に失敗することを覚悟すること(IT)

以上内容から、面接現場の実態を明らかにしたことで、聴講者の皆様からは多少の驚きを含めたご感想の割合が多かったように感じます。

 また、講演の内容構成につきましても、以下のようなご意見を頂きました。

講演内で紹介いただいた書籍情報が、参考になった(卸売)

アンケート結果そのものが参考になった(卸売)

クロス分析の内容が有効でした(広告)

  講演内容のネタ元 となったアンケート結果につきましては、当社Webサイトよりダウンロードいただけます。今回ご参加されなかった方でご興味のある方は、ぜひダウンロードしてみてください。

また、いただいたご意見・ご感想は、今後のセミナー企画・運営に活かしていきたいと思います。どうもありがとうございました。

③聴講者にも、アンケートと同じ質問を行ったところ…

 今回の聴講者へのアンケートでは、実際の講演内容のネタ元となったアンケートの設問と全く同じ質問を行っており、その結果についても簡単にご紹介したいと思います。

Q:貴社の中途採用における面接官教育の実施状況について

Q:貴社の中途採用面接の合格基準について、何らかのガイドラインを設けておりますか?

以上のような結果となりました。皆様はこの結果をどのように受け止められたでしょうか?

 

 今後も皆様の人事・採用活動に役立つ情報を引き続き提供できればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。